第33節京都戦 雑感


キックオフの時間に間に合わず、前半5分くらいからスタジアム観戦。
エジミウソンのトップに、達也、高原、ポンテが前に位置している。
何回かチャンスがあるが、得点に至らず。
一方の京都は、柳沢、ディエゴ、林が前にいるが、シュートチャンスも少ない。
浦和の守備力が、京都の攻撃を押さえ込んでいるといえる展開。
ボールの支配率も浦和の方がよかったと思われる。
しかし、前半0対0で終了。


写真は、後半開始直前、円陣を組む浦和



後半もスタートから浦和の動きは悪くなかった。
10分過ぎ位から、京都がミドルレンジからシュートを打つチャンスが出てくる。
浦和のバックラインが下がりすぎているのか、京都の中盤を抑えられなくなったのか。
何がよくなかったのかはわからない。
そんなことが少しずつ繰り返される間に、京都に得点が入る。
浦和は最初、啓太に変えて、山田直輝
その5分後に得点を許している。
その後、高原、ポンテを下げて、原口、エスクデロを投入。


結果論だが、啓太を変えて、休み明けの山田直輝?と思った。
高原は悪くなったと思う。
自分は達也を変えたほうがよかったのではと感じている。
後半が始まる前、浦和のコールリーダーが、”11番にがんばってもらいたい”というようなゲキを飛ばして、
達也のチャントでスタートした。
でも正直、得点の臭いはしなかった。
後半になって、直近出場機会がない直輝、原口を出して何とかなるの?と思ったが、
案の定、流れを変えることはできなかった。
前半より攻撃の手数は減ることで、浦和の敗戦となってしまった。



すぐにスタジアムを引き上げずに一人でスタンドに残っていたが、
京都サポーターのオジサンが自分に声をかけてくれた。
”浦和から来たんですか?”と。
”サポーターの数が違いますよね。大分とかのゲームだと、ガラガラですよ”と。
数分だけ話しをして、自分はスタジアムを去ったのだが、
ホームゲーム最終戦を浦和相手に勝利で決めて、ホッと一安心ということだろうか。


浦和ゴール裏はブーイングもなく、パラパラと拍手のみ。
個別には罵声が飛んでいたが、ほとんどは静観という結果ということだろうか。
下位チームとのゲームなので、本当は勝ち点3を奪取しなければいけないということだが、
敗戦してしまった。


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/11/24/02.html


http://www.sanspo.com/soccer/news/091129/sca0911291127011-n1.htm


オマケに翌日曜のスポーツ紙には、信藤TDが病気療養のまま退団という最悪の結末のニュースまであり。
病気は本当だろうが、”そこまで追い込まなくても”という面と、
”最後までちゃんとやれよ”という面の双方の思いを感じる。
力を発揮できなかった中間管理職の悲哀ということだろう。
24日には信藤さん、草津の監督?なんて、報道もあった。
これにつぶされたのかな?とかんぐってしまう。