Jリーグ第28節  浦和  対  千葉


〇  浦和  3  −  1  千葉  ●       


浦和  28戦  13勝 4分11敗  勝ち点 43     


阿部勇樹   10分
エジミウソン 78分
高橋峻希   85分


前節ホームで、前半開始早々と前半ロスタイムの失点で敗戦。
今日もキックオフ直後の立ち上がりが悪い。
そんな悪い展開(相手が主導権を握る)をしているうちに、前節同様千葉に先制点を献上。
茶髪で髪を短く刈り込んだ深井正樹の得点。
浦和、その直後、ペナルティエリア外でフリーキックのチャンス。
いつもはポンテかトゥーリオだが、今日は阿部ちゃんが蹴らせてもらえた様子。
”俺!(が蹴る)” とでも強い口調で言ったのだろうか。
みんな散っていった。
蹴ったボールは厚い壁を超えて、カーブがかかりながら、ゴールポスト右隅に吸い込まれ、ネットを揺らす。
あんなFKは浦和に来てからはみたことがない。
千葉にいた頃にはよく見たような気がするが。


後半、梅崎を田中達也に代えた。
梅崎、非常にいいパフォーマンスを見せているのに、どうして早めに返るのだろうか。
2得点目もポンテのFKから。
トゥーリオがポストというのか、トラップが長くなってしまったのか、
ゴール前に流れ、そこにエジミウソンが飛び込んで、ゴール。


3点目は高原らFW陣がゴール前でボールをまわし、ゴール右に流れたところに高橋峻希
鋭い弾丸シュートが炸裂!!
J初ゴール、8試合?のブランクが空いての先発出場。
ヒーローインタビューもよかった。
ゴール直後、ベンチのところで山田直輝とかに祝福を受け、笑顔が弾けていた。


結果としてはいいゲームだった。
それにしても守備の不安定さは心配になってしまう。
いつ得点されてもおかしくない位、穴があるような気がする。
上位チームだと、必ず得点を決めてくるだろう。
その点を少しでも克服しないと今より上は狙えないだろう。


千葉も悪くはないと思うんだけど。
前半、巻のヘッドがゴールポストを弾いた。
必死というか、半ベソのような形相だった。
なりふり構わず、走り切るしかないというスタンスなんだろう。