マー君の涙


普段野球はほとんど見ないが、昨日のパ・リーグのCS、楽天ソフトバンク第二戦をテレビ観戦。
楽天山崎のホームランも豪快だったが、マー君のピッチングも最高だった。
ヒーローインタビューは山崎とマー君の二人。
アナウンサーがマー君に野村監督に関してコメントを求めた部分で、涙で言葉が詰まる場面があった。
また、ソフトバンク小久保の涙も勝負の非情さを見せつける光景だった。


ボロボロの現場を任され、五年間という時間をかけて、チャンピオンに近づくまでレベルを向上させた。
しかし、会社はリーダーを辞めさせたくて、過去一番いい成績になったにも関わらず、解任を宣告。
それでも現場はチームをまとめて、CS1stステージを勝利で乗り切った。
そして、札幌で2ndステージに臨もうとしている。


経営者の意向に沿わないからと、功労者を切り捨てるなど、ありえない展開になっている。
それでもめげずにチャレンジする野村監督やチームを応援したい。
楽天球団や三木谷さんはこの事態をどう捉えているのだろうか。
人の心を愚弄すると、ロクでもないしっぺ返しがやってくるはずである。


http://www.daily.co.jp/baseball/2009/10/18/0002451095.shtml