三段目優勝!


大相撲三月場所 十三日目


東三段目43  大露羅  ●  掬い投げ  〇  千昇  西三段目67


千昇  7勝


7戦全勝!
文句なし、素晴らしい大阪場所となった。
16時前、会社でネットで勝敗を確認。
ポケットに忍ばせた黒壇の勝守を握り締めながら確認した。
白星を確認、心なしか、目頭が熱くなった。
席に座っていることができず、廊下に出て、ほとぼりを冷ました。


帰宅後、家族に結果を知らせず、ビデオを確認。
久々にテレビを通してみる千昇の姿。
この日を心待ちにしていた。
少しヒゲをたくわえているのか、精悍な顔つきだ。
やはり相手の大露羅は巨大だった。
まともにぶつかったら、跳ね飛ばされそうな感じだ。
身体の厚みが千昇の三倍はありそうだ。
こんな力士に勝てるのか?と感じる。


立会い、千昇正面からぶつかり、もろ手突きというのだろうか。
クルッと身体を入れ変えたと思ったら、相手の脇に手が入っている。
その瞬間、千昇が大きな身体を投げてしまう。
大きな身体が土俵に落ちる。
観客のざわめきがテレビを通して聞こえる。
家族も大喜びだ。


最高の一日だ。
大怪我をしたが、相撲を続けてもらいよかった。
そんな力士に出会えて、応援できることも至福の喜びである。
あらためて、
優勝、おめでとう!