大相撲九月場所 四日目 五日目 中日
四日目
東幕下39 竜電 ● 引き落とし 〇 東幕下40 千昇
千昇 1勝 1敗
テレビの解説で竜電のことを話していた。
若手有望力士という位置付けなのだろう。
平成2年11月生まれなので、まだ19歳。
この相撲は千昇が白星。
まさに連敗はできないという意識だ。
まずは早々に5分の星に持っていった。
五日目
東幕下40 千昇 〇 寄り切り ● 西幕下41 唐津海
千昇 2勝 1敗
唐津海というと千昇が3場所連続休場した時、同じタイミングに長期休場。
序二段で復帰したとき、そのレベルでは千昇と同じく破格の強さで白星を伸ばしていた力士だ。
立会いのタイミングが千昇有利だったのか。
あっさり千昇に押されて、土俵を割ってしまった。
調子が悪いのかもしれない。
そんな訳で、白星先行。
中日
東幕下38 四ツ車 ● 寄り切り 〇 東幕下40 千昇
千昇 3勝 1敗
こんないい相撲を見たのは久しぶりだ。
相手は元十両力士。
ここまで落ちてきたとはいえ、強さは身についていると思われる。
正直、イヤな感じはしていた。
最初の立会い、千昇の仕掛けたのだろうか、先に突っかける。
2回目、千昇の立会いが鋭い。
まわしを取られるも、千昇の動きが止まらずに攻め続ける。
千昇が主導権を握り続け、四ツ車を土俵外に追いやった形である。
解説者も勝因を”止まらず、動き続けていたから”と話していた。
勝ち名のりを受けるときの千昇の顔が輝いている。
久々に見る強いときの表情だ。
もしかしたら、今場所行けるかもしれない。