平成二十二年九月場所 式秀部屋力士成績
大相撲九月場所 千秋楽
東幕下40 千昇 ● 寄り切り 〇 西幕下43 阿夢露
千昇 4勝 3敗
勝ち越し決定後、白星の積み上げならず。
ギリギリの勝ち星勘定で、勝ち越しで終了。
来場所30枚目程度の位置になるのだろう。
二年前の九州は全勝で、琴国との決定戦まで行った験のいい場所。
気持ちが切れないように頑張ってほしい。
大相撲九月場所 十二日目
先月9月22日から更新を止めてしまった。
身体は元気だったが、夏バテだったのだろうか。
書くのが億劫になってしまった。
九月場所の途中だったので、本日から過去に遡って書くことにする。
中身はなく、結果が中心になる。
大相撲九月場所 十二日目 九月二十三日開催
東幕下40 千昇 ● 下手出し投げ 〇 西幕下38 肥後ノ城
千昇 4勝 2敗
4勝1敗同士の戦いなので、白星と黒星では感じが全く変わってくる。
白星なら、5勝1敗。
黒星なら、4勝2敗。
残念ながら、負けてしまった。
勝ち越しをして、気合が切れてしまったのか。
あっけなさを感じた。
大相撲九月場所 十日目
東幕下40 千昇 〇 下手出し投げ ● 西幕下37 舛東欧
千昇 4勝 1敗
やはり今場所は違う。
こういう表現が適切かはわからないが、相撲に覇気を感じる。
今日も立会い、相手に差し込まれたような感じだった。
しかし、粘り、相手力士の前回しをしっかりとつかむ。
一気に千昇のペースに持ち込んでしまった。
相手だって3勝している力士、調子はよかったはずだ。
しかし、相手を上回る力強さを見せ付けて、投げを打ち、相手を押しつぶしてしまった。
強い。
あと2番、渾身の力を見せてほしい。
大相撲九月場所 四日目 五日目 中日
四日目
東幕下39 竜電 ● 引き落とし 〇 東幕下40 千昇
千昇 1勝 1敗
テレビの解説で竜電のことを話していた。
若手有望力士という位置付けなのだろう。
平成2年11月生まれなので、まだ19歳。
この相撲は千昇が白星。
まさに連敗はできないという意識だ。
まずは早々に5分の星に持っていった。
五日目
東幕下40 千昇 〇 寄り切り ● 西幕下41 唐津海
千昇 2勝 1敗
唐津海というと千昇が3場所連続休場した時、同じタイミングに長期休場。
序二段で復帰したとき、そのレベルでは千昇と同じく破格の強さで白星を伸ばしていた力士だ。
立会いのタイミングが千昇有利だったのか。
あっさり千昇に押されて、土俵を割ってしまった。
調子が悪いのかもしれない。
そんな訳で、白星先行。
中日
東幕下38 四ツ車 ● 寄り切り 〇 東幕下40 千昇
千昇 3勝 1敗
こんないい相撲を見たのは久しぶりだ。
相手は元十両力士。
ここまで落ちてきたとはいえ、強さは身についていると思われる。
正直、イヤな感じはしていた。
最初の立会い、千昇の仕掛けたのだろうか、先に突っかける。
2回目、千昇の立会いが鋭い。
まわしを取られるも、千昇の動きが止まらずに攻め続ける。
千昇が主導権を握り続け、四ツ車を土俵外に追いやった形である。
解説者も勝因を”止まらず、動き続けていたから”と話していた。
勝ち名のりを受けるときの千昇の顔が輝いている。
久々に見る強いときの表情だ。
もしかしたら、今場所行けるかもしれない。