鹿島戦

Jリーグ中盤の山場。3位のレッズが首位鹿島に食いつくチャンスだった。
今年は諸事情によりカシマスタジアムへの参戦は果たせなかった。
19時からのBS中継をくぎ付けになって見ていた。やむを得なかったかもしれない堀之内の
ファール。その相手が鈴木というのが実に悔しい。そしてPKで先制される。
攻める浦和もカウンター一発で2点ビハインド。
ハーフタイムから祈りと勝利を願うための”Pride of Urawa”が聞こえてくる。
後半に入り、主審の柏原丈二がおかしくなってきた。
ファールを取ったり、アドバンテージを取ったり、カードを出したりと一貫したジャッジが
感じられない意識がない判定の連続。
熱くなってしまったトゥーリオがイエロー2枚連続で退場。
テレビを通してもトゥーリオの悔しさが感じられた。浦和のチームメイトが止めなければ、
柏原に殴りかかっていたことだろう。しかし、サポーターは当然、選手は諦めなかった。
あの場面で長谷部誠もキレそうになっており、結構ヒヤヒヤしてしまった。
キャプテン山田暢久は熱く抗議しながらも比較的冷静だったような気がする。
前半ベンチを暖めていたアレックスがその不満を爆発させるかのようなブレイク!!
左サイドからの切り込みの連続。一発目は強烈なシュートから、達也のヘッディングのゴールを
生んだ。ニ発目はゴール左サイドに切り込み、ゴール前のポンテにパス。そしてポンテにシュート。
さすがの自分もテレビの前で”Pride of Urawa”を口ずさんでしまった。
勝ち点1しかもぎ取れなかったが、最後まで諦めなかった。あまり言いたくはないが、
柏原丈二にはやめてもらいたい。
審判の人材不足はわかるが、あれではゲームをコントロールする審判ではなく、
ゲームをブレイクさせる存在になっている。
ぶち壊しである。