第34節鹿島戦 雑感



上記のユーチューブとは別にさっき先日のNHKの録画を見た。
浦和は最後まで諦めずに攻めていた。
闘莉王だけでなく、高原もエスクデロもみんな最後まで走った。
でもほんの少し鹿島の方が総合力で上回っていたということなのだろう。
そのわずか、少しの差が結果として、三連覇をもたらす原動力ということなのだろう。
小笠原は優勝インタビューのときもニコリともせず、無愛想な奴だと思った。
しかし、Jリーグカップを掲げるときはさすがに笑顔だった。
本山の活躍していたし、中田浩二も確実なプレーをしていた。
そこにマルキーニョスなどの外国人選手。
内田、興梠などの若手、新井場、岩政、野沢などの確実な中堅。
チャンピオンチームに相応しいと感じる。


浦和は闘莉王の他チームオファーなど退団のうわさは毎日途切れない。
今日も昨日、橋本社長と握手をしなかったなどと書かれている。
でも昨日のゲーム終了後の浦和選手のグランド周回では、闘莉王に対する声援が一番目立った。
よけいなことをたくさん話しすぎとか、チームの和を乱すとか、思う面もある。
しかし、彼の闘志でチームを引っ張ってきたのは事実である。
それをみんな知っているから、残って欲しいと思うサポーターも多いのだろう。
来期の方向性が決まるまで、そんなことで右往左往するかもしれない。


写真は試合前の埼玉スタジアム2002