浦和の来期構想


2009シーズンが終わり、浦和を出るかもしれない選手を予想してみた。
以前もここで書いたかもしれないが、個の力を誇示する選手がその候補かと考えていた。
筆頭は、田中マルクス闘莉王
続いて、ストライカーにも関わらず出場機会が乏しかった高原。
絶好調のピークを過ぎたと思われるロブソン・ポンテ
そして、阿部勇樹


闘莉王は社長と握手をしなかったとか、ロッカーを片付けて選手と挨拶をしないとか、
取り沙汰されていた。
そこまで噛み合わなくなっていたなら、仕方がないと思う。
でも今までの彼の貢献をそんな形でさよならさせてもいいのだろうか。
それもまたチームの責任である。
移籍するなら、当然海外と考えていた。
しかし、名古屋の名前がここに来て浮上している。
国内チームへの移籍は心苦しい。


高原とポンテは来期、浦和に残留するとの報道があった。
一番心配なのは、やはり阿部ちゃんだ。
この4人の中で、一番残ってほしいのは阿部勇樹である。
ひたむきな姿勢、献身的なプレースタイルは心打つものがある。
うまくいかないときでも、闘莉王のように吠え叫ぶことなかった。
彼はチームと自分を大切にする姿勢を突き通した。
阿部ちゃんの姿勢や考え方とチームの方向性が異なっていると感じている面もある。
フィンケ体制でも十分やっていけるはずである。
しかし、会社の方向性が彼を納得させることができるのだろうか。


声を大に叫びたい!
”アベユキ、オレッ!!”  チャッ、チャッ、チャ、チャ