成田山新勝寺


8月20日訪問。


初めて成田山新勝寺に出かけた。
日暮里から京成電車で約1時間、のんびりしたお出かけだった。
10時半頃、到着。
やっとここまでたどり着いたという実感がみなぎる。
参道も初めて歩くので、いささか緊張しながら、ウロウロ周りを見渡しながら歩いていた。


11時からの護摩修行に参加。
行者さんが入るときの緊張感はひとしおだった。
法螺貝を鳴らしているのだろうか。
坊さんの人数がとにかく多い。
最初、人が少なかったが、時間になるとドンドン人が増えてくる。
大きな太鼓の音が、大本堂に響き渡る。
残響が残り、ビリビリどこかで反響しているようだ。
自分の所持品を護摩の火にあてて貰う人が多くいたが、一番後ろで椅子に座っていた自分は遠慮した。
あっという間の30分だった。


護摩の前、少し時間があったので、出世稲荷にお参りした。
少し高台にあるお稲荷さんまでの石段は何かを感じさせる道だった。
入口にオバサンが二人いて、あぶらげを売っている。
小銭が少なかったからか、それは買わずにお参りを続けた。
今回は自分のことより、”千昇秀貴”のことを御願いし続けたような気がする。
それにしても強いインパクトを感じる場所だった。


出かける度に新しい発見がある場所だと思う。
次はいつ訪問することができるだろうか。